こんにちは!外山周です。

私は小さい頃、旧ドラえもんの映画が大好きでした。

家にビデオがたくさんあって、延々繰り返し見ていたのを覚えています(笑)。

最近改めていくつかの作品を見たのですが、大人になってから見てみても、なかなかどうして深いメッセージ性があるのがドラえもんのすごいところ。

なんとなく昔の日本の価値観や「生き様」のようなものが反映されていると感じたので、紹介してみたいと思います!

 

ドラえもん作品紹介

まずは作品から。今回見たのは下記の2つです!

・のび太の海底鬼岩城(1983年公開)

・のび太の宇宙小戦争(1985年公開)

両作品とも私が生まれる前の作品です。

このタイトルを見て共通点がすぐ思い浮かんだ方は、ぜひ私とドラえもんトークをしてください(笑)。

では1つ1つ紹介しましょう!

 

のび太の海底鬼岩城

のび太達は海底世界へ出かけ、「水中バギー」という喋る車に乗って冒険を楽しんでいました。

この水中バギーというのがとても生意気でドラえもんからは呆れられ、ジャイアンには「スクラップにすんぞ!」と脅されるのですが、しずかちゃんだけは優しくバギーを庇います。

機械であるバギーはしずかちゃんに惚れ、「しずかさん、あなたのためなら壊れてもいいんです」とまで言うほどに。

そして強大な敵がしずかちゃんを今にも殺そうとした時、バギーは身を捨てて敵に突っ込んで、しずかちゃんを守って壊れたのでした。

「泣いてるの、しずかさん」

「泣かないで。僕、しずかさんのためなら、何でもする」

あああーーーーバギーーーー(号泣)

 

のび太の宇宙小戦争

のび太たちはある日、宇宙人パピと友達になりました。

パピは母星では大統領で独裁者にクーデターを起こされ、見せしめに処刑されそうになったところを命がけで逃げてきていたのでした。


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のび太たちはパピを助けるために、宇宙の果ての星に駆けつけます。

しかし敵の圧倒的な戦力の前にパピ陣営は為す術もなく、ついに秘密基地に大量の軍隊を差し向けられてしまいました(この時基地にはしずかちゃんとスネ夫がいた)。

「緊急!敵機は3時間後到着する!」と緊迫した放送が流れる中、スネ夫は自分だけ倉庫に逃げ込み隠れてしまいます。

「敵うわけないだろ!だから僕は初めからこんな星に来るのは嫌だったんだ!!!」

と泣くスネ夫を一人置いて、しずかちゃんは泣きながら戦闘機に乗り込むのでした。


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「そりゃ私だって怖いわよ。でも、このまま独裁者に負けちゃうなんて、あんまり惨めじゃない!やるだけのこと、やるしかないわ!」

・・・。

あああーーー!

しずかちゃーーーーん!(号泣)

結局スネ夫も「女の子一人を危険な目に遭わせられない」といって戦場にやってきて、2人は大活躍することになったのです。


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「守りたい!」という思いが共通

しずかちゃんのために、文字通り命を捨てて敵に突っ込んだバギー。

「このまま負けちゃうなんて、あんまり惨めじゃない!」と言いながら、はるかに強大な敵に挑んだしずかちゃん。

これに共通しているのは、「大切な人を守りたい」なんだと思います。

 

以前の日本人の生き様

そして私の頭に思い浮かんだのは、やはり戦争のことです。

兵隊さんの遺書を読んでいると、祖国にいる家族を気遣う文が多くあります。

祖国の家族を守るため、ひいては家族や子孫が生きる国を守るために、戦って死んでいった兵隊さんがいたのですね。

特攻隊ももちろん他の軍人さんたちも、敵は強大でこれは無謀な戦いだと、気付いていた人たちも多かったことでしょう。

それでも、守れると信じて戦った…。

いやそうすることでしか、戦い続けられなかったのかもしれません。

それほどまでに、「誰かを守りたい」という思いは普遍であって、すごく強いのだと思います。

 

今の私たち日本人の生き様

私が考え込んでしまったのは、ほんの30年ちょい前まで、当たり前のように子供向け映画にこんなシーンが登場していたという点です。

他のドラえもん作品にも、みんなを守るために命の危険を承知で立ち向かうエピソードが多々あります。

ということは、ほんの30年前まで、まだ日本に「誰かを守ると信じて無謀なことに挑む」という価値観が生きていた…ということですよね。

まだ日本人に、そんな生き方が浸透していたということなんです。

ほんの30年前まで。

今の私たちは、どうでしょうか。

 

 

・・・。

とかく戦争の話になると、「未来の子供達に二度とあんな体験させたくない」とよく言われます。

その通りです。

でもその「未来の子供達」が生きる日本という国を、純粋に守ろう!とした先祖がいたことも、併せて伝えていきたいって思うのです。

現に今、私たちはこの国に生きているのだから。

 

 

ドラえもんからこんな話になるのが何とも私らしいですが(笑)、ここまで読んでくれた皆さんありがとうございました!


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